debtのブログ

借金 クレジット

後悔する分岐点

名義がオレの、少なくとも100万円は、この二ヶ月間の労働力は、オレの店だった。

 
社長の双方にいい顔をした嘘がバレた。
オレが出した準備金の話をオーナーにすると、オレに渡すようにと社長に100万円を預けたという。
社長が100万円を着服していた。
 
オレは借金をし、店の準備をするお金に当てたことをオーナーに話した。
社長が返済次第、オレに渡してくれるということだったが、その約束はいつまでも、結局守られることはなかった。
 
守りたい、オレの店。やっと持てた、夢が叶った店。
社長というプライド。
友人たち、周囲からの目。
 
自分自身を守ることが借金地獄への入り口だった。
大した利益も出せていなかった。
ケチがついた店。
 
オーナーだというオーナーに店を明け渡し、逃げ出していれば良かった。