debtのブログ

借金 クレジット

何かが弾けた日

二週間、返済を最優先で店を回した。

 
営業の準備をしていた時間に電話が鳴った。
今日の返済はどうしたのかという。
 
オレは確かにポストに置いて帰った。
帰りにオレが郵便受けに向かうのは、従業員も見ていた。
オレは受話器越しに怒鳴り、喚き散らしていた。
そんなやり方が、お前らクソ金融のやり方か?
オレは間違ってない。
オレはお前らの返済方法に従ったまでだ。
 
詐欺にあったようだった。一生懸命に返済に当てていた、尊厳を踏みにじられた気持ち。
 
警察に窃盗、盗難の届け出に行った。
なぜ、郵便ポストに現金なのか、説明するのも恥ずかしかった。
繁華街においては、多くある犯罪なのだと聞いた。
額も大したことなく、本気で聞いてくれてるとは思えなかった。
 
あまりの報われなさに、オレの中の何かがプツッと切れた。